小沢代表の秘書をめぐるニュースにより、不幸にして麻生内閣の支持率が上昇していますが、国民が抱く価値の多様化現象に合致した日本の選挙制度であるな らば、このような珍現象は起きないのです。歪んだ選挙制度によって少数意見が死票として切り捨てられてきた、現行の小選挙区・首長選挙が生み出してしまっ た有権者無視の制度が原因なのです。


愛知県第6選挙区から立候補が予定されている（『週刊朝日』2009．5．8号の選挙区予測より）民主党公認で元犬山市長であった石 田芳弘さんを最大限応援しよう！

　石田芳弘さんは。北欧のように比例代表制で選出された議会による地方行政運営制度（一元代表制）を提唱。現行の首長・議会によるもの（二元代表制）を改 めるべきだと主張しています。
　男女共同参画の観点から見ても、一元代表制が極めて有効であることは石田芳弘さんの講演記録からもうかが えます。
　石田芳弘さんの講演記録と『自治日報』2009．2．20号に掲載された彼の論文『今こそ　地方議会改 革』の2本が収録されている私のホームページfusao.jpを知人のみな様に、ぜひともお奨めください。
　首長選挙が有権者の投票行動にいかに混乱を与えるものであるか、その実例を紹介します。幻の愛知県知事・石田芳弘さんだったのです。

【参考】愛知県知事選 結果（07年２月４日投開票）

神田 真秋　（自民応援）1,424,761　48・4％
石田 芳弘　（民主応援）1,355,713　46・0％
あべ 精六  （共産応援）160,827　  5.4％


田口房雄

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